エッセイ・NO.13 「平成28年 年賀状」 (2016.1.1) 


 
   ハスの芽だし成功     ナガサキアゲハ       飛行機雲   「 山浦小学校 」 閉校

  
謹 賀 新 年     2016(平28)年  元旦

  『一週間』という歌があります。
   
 「日曜日に市場に出かけ、糸と麻を買ってきた。月曜日にお風呂をたいて、火曜日にお風呂
に入り。水曜日にあなたと逢って、木曜日は送っていった。金曜日は糸巻きもせず、土曜日は
おしゃべりばかり。・・・これが私の一週間の仕事です。」 こんな歌詞でした。

 優雅ではあるが、のんびりし過ぎだなあと、若い頃は思っていましたが、現在の私の生活を
顧みると、この通りになっているのに気が付きました。

 決して、優雅にゆったりと暮らしているというのではありません。反対です。健康に恵まれ、
全国から楽々堂の筆を求めてくださる方々がおられるので、仕事に集中せねばならないのに、
雑用にかまけて、ついゆっくりしてしまうのです。歳か、体力か、性格か、意志の弱さか、…
それらが全て重なっているのでしょう。      
                  (今年こそは頑張るぞ、と意欲が沸く新年は有難い。)

 母校の「山浦小学校」が、3月で143年の歴史を閉じます。この1年間、閉校記念誌の
編集に携わりました。編集長の特権で私の撮影した山浦の風景写真を沢山載せました。

  時々、カメラ片手に出かけては、いつも叱られていますが、これも少しは役立った
ようです。

  皆様にとりまして、幸多き年でありますように。            御堂順暁
                 
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